2018年12月22日
和歌山ラーメンを作ってみよう🍜
mameの木とyumeの木の給食は、
よほどの事がない限り(レクリエーションでの外食やイベントへの参加など)
基本的に、ここの施設内にある調理室で、
毎日、職員さんが作っています。
調理室のようす↓🍳
多くの人が、疑うことなく自然に幸せを感じられる、「美味しい物を食べる」事だからこそ、
ここ、mameの木とyumeの木で提供している食事は、
お金も時間も惜しむことなく作っています。
(格好いい事を言っても、もちろん出来る範囲ですが ・・・(;^ω^))
それでも、提供するのは給食なので、飲食店のように順番にお客さんが来るわけではなく、
時間になると、全員分(20~30人分)を一気に提供しなければならないので、
時間が経つと、のびてしまう麺類や
保温するとベチャついてしまう、パラパラチャーハンやサクサクの揚げ物など、
給食センターのような設備がないと、
いい(一番おいしい)状態で出すのが、どうしても難しいものがいくつかあり、
「何か、いい方法はないかな?」と、職員さんのなかで、よく話題になっていました。
しかし「ビュッフェ店のようにセルフで作ってもらえば、
一度に全員は無理でも、自分のタイミングで出来立てが食べれるんじゃないか?」と、いう事で、
今回、試験的にですがやってみる事になりました。
そして、今回その一食に選ばれたのは~
今や、全国的にも有名になった和歌山ラーメン(中華そば)になりました。🍜
まずは、その和歌山ラーメンの紹介から。
(今回は、このシステムが成立するのかを知りたいので、
麺打ちやスープ作りは、とりあえず置いといて、
中華そば屋さんで、お持ち帰り用に売られている物を用意しました。)
こちらが、
その、お持ち帰り用の中華そばです。🍜
塩屋自動車のすぐよこにある、
中華そば専門店 丸三そばさんに事情をはなし、協力してもらえる事になりました。
ここ、丸三そばさんは、和歌山ラーメン人気度でもトップクラスで、
しかも品切れ次第閉店なので、土曜や祭日などお客さんが多い日は、
「今日の夜ご飯は、丸三で食べよう」と、思って行くと、「閉まっている・・・」
なんてこともある程、ほんとうに美味しい中華そばが食べられるお店です。(*´ω`*)
(一日の食数が決まっているのに、一度に30食近くも買い占めてしまって、
この日、食べたくても食べられなかったお客さん、ごめんなさい)m(__)m
作り方が書かれた紙には、麺は1~2分茹でると書かれていたので、
職員さんが何度か試作した結果、
麺を茹でた後の湯切りや具材のトッピングなど、
やはり、なれていないとそれなりに時間がかかり、
2分茹でると食べる頃には、麺が少しのびた状態になり
結果、茹で時間は1分~1分30秒がベストとなりました。
しっかり、キッチンタイマーで1分30秒・・・茹で時間を確認しております。⏰
和歌山ラーメン(中華そば)と言えば、とんこつ醤油🍜
美味しいラーメンが出来るように、湯気にも負けず麺を茹でてはいますが、
子供たちは、後で沸かしているスープの匂い(豚骨の匂い🐖)がどうしても苦手なようで、
鼻をつまみながら調理しております。
ジャ~ン!完成🎉
(麺が茹で上がったら、後は時間との勝負なので、
湯切りやトッピングのようすの写真を撮る余裕がなかった。)( ̄▽ ̄;)
「日本人の体の半分はラーメンで出来ている!」と、言うだけあって
(えっ!そんなの聞いた事ない?)・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・。
まあ、それはさておき、
さすが多くの人に愛されているラーメン🍜
子供たちみんな、一心不乱に食べております。
子供たちの中には、おかわりをして、
2杯とも、きっちりスープまで飲み干した、子供までいました。(;・∀・)
(恐るべし、ラーメンの力)💧
今回、試した結果、これならラーメンだけじゃなく、うどんなんかも出来そうなので、
まだまだ改良の余地はありますが、
次回は、出来立て熱々うどんにチャレンジしてみようと思います。🍜